ハンガリーの世界遺産|中央ヨーロッパの文化

ハンガリーの世界遺産

日本人にとってハンガリーは、あまりなじみのない国だとされています。

単純に距離が離れ過ぎているということもありますが、日本からの観光客が比較的少ない地域であることはみなさんもご存じの通りです。

しかし、ハンガリーは食文化から何から何まで、日本にはまず観られない魅力がたっぷり詰まった国。

「ハンガリーについて勉強したいけど、遠すぎるしどこへ行ったらいいか分からないし…」という方も、ぜひ休暇を上手に利用して、ハンガリーの文化的スポットを訪問してみてほしいと思います。

そして、ただ観光するのではなくしっかり勉強したいと考えているのであれば、やはり欠かせないのが「世界遺産」の訪問です。

「世界遺産なんてハンガリーにあったかな…」と思ってしまう方が大半かもしれませんが、ハンガリーには世界中の人々を魅了するような世界遺産が数多く保存されているので、勉強したい方はぜひ、世界遺産を尋ねてみてください。

ちなみにハンガリーには七つの文化遺産と一カ所の自然遺産が保存されています。

文化遺産としては、ドナウの真珠とも名高い「ブダペストのドナウ河岸とブダ城地区およびアンドラーシ通り」や、ハンガリーで最も美しいと評される街である「ホッローケーの古い集落とその周辺」があり、他にも国内最古の修道院とされる「パンノンハルマの千年の歴史をもつベネディクト会大修道院とその自然環境」のようなスポットがあることでも有名です。

上記のもの以外にも、中央ヨーロッパ最大の牧草地とされる「ホルトバージ国立公園・プスタ」や、かつてローマ帝国に支配されていた土地である「ペーチ(ソピアネ)の初期キリスト教墓地遺跡」。

さらには、二カ国にまたがる広大な湖である「フェルテー湖・ノイジードラーゼー湖の文化的景観」やワインの産地として著名なスポット「トカイのワイン産地の歴史的・文化的景観」など、観光のしがいがあるスポットがいくつも存在するのです。

「アグテレク・カルストとスロバキア・カルストの洞窟群」といった、スロバキアと共有している自然遺産も登録されていますし、ハンガリーには日本人の想像以上に、素晴らしいスポットが驚くほど保存されています。

ただ深い歴史が刻まれているだけではなく、美しく壮大な世界遺産が様々なエリアに広がっているので、「こんなに面白そうなスポットがたくさんあるとは思わなかった。すごく興味があるけど遠いからどうしよう・・」と悩んでいる人にも、こういった世界遺産を回りながら楽しく勉強してみて欲しいところです。

また、ハンガリーにはあまり都会的なイメージがないようですが、ブダペストなどの首都を観光してみるとそういったイメージは根底から覆されます。

まるで東京の夜景のようなロケーションが広がっており、美しい町並みの中を観光することができるので、「どうせ行くなら夜景の綺麗なところへ行きたい」と思っている方にはブダペストなどの観光地がおすすめです。

そして、ハンガリーを観光する際に気をつけなければならないことが何点があります。

一点目は「チップ」の存在です。

アメリカ合衆国などの地域ではチップを渡すのが当たり前になっており、周辺諸国やヨーロッパなどの国においても同じような風習が広がっています。

日本人からするとチップというのは「おまけ」のようなものだと思われがちですし、「客が店員におこなうサービス」というようなとらえ方をしている方が大半であるようなのですが、実際はそういう訳ではありません。

彼らにとってはチップというのは報酬とイコールしているものであり、「貰えたらラッキー」なものではなく「貰わないといけない」とされているものです。

そのためキチンと払わないとお店側から「払ってください」と言われてしまったりするので、レストランなどを利用する際は十分に気をつけるようにしましょう(そのお店がチップを含めた値段で商売している場合は払う必要はまったくありません)。